「自分で考えろ！」は実はめっちゃ危険！

残念ながら…日本には俳優教育のスタンダードがありません！ 

だから、もし、あなたがその努力と情熱にも関わらず「役を生きる」をまだ実感できないのだとしたら、それは才能のせいではなく、世界の俳優ならだれもが知っててあたりまえのあるシステムを知らないだけなのかもしれません。

もちろん、世界の一流俳優達も熱心に稽古にはげみます。でも、この「役を生きる仕組みと秘訣」を知らないまま空回りの努力をする者は誰一人いないのです！

この「役を生きる仕組みと秘訣」をスタニスラフスキーシステムと呼びます。

世界では常識のスタニスラフスキーシステムですが、日本ではこの「役を生きる仕組みと秘訣」をちゃんと教えてくれる演技教師にめぐりあうのは非常に難しいようです。

それどころか場合によっては「演技について考えるとは、何を？どこまで？どう？考えることなのか？」を教えもせず「自分でかんがえろ！」と全てを俳優のせいにしてしまう理不尽がいまだにまかり通っていたりするのです。。。

そもそも、リアリズム演技の原理原則を学ばずに演技について一人で真っ当に考えられるはずがありません。

なぜなら、あなたもすでに気づいているかもしれませんが演技はまるで生命体にも似たデリケートなシステムで成り立っています。ほんの少しの変化が全体や結果に大きな影響を与えてしまいます。実に様々な要素がお互いに繊細な影響を与えあいながら全体を機能させているのです。

あなたは大切な人が病に倒れたとき、人体の仕組みを知らない人に診せたりするでしょうか？もちろん、しないでしょう。医学を学んだこともない素人に診察や治療をまかせたりしたら…良くなるどころか、かえって病状を悪化させてしまうことさえあるのですから…。

実証済のシステムがあなたの成長を加速させる！

欧米の俳優達は、演技に失敗したとしても、その原因をシステマティックに突き止め、修正することができます。

上手くいったのであれば、その成功の原因を見抜きさらに洗練させることも可能なのです。

決して漠然とした不安や疑問に悩むことなく彼らの魅力や個性を発揮しながらクリエイティブに役を追及しています。

なぜなら、優秀な先人たちが遺してくれた、膨大な経験やそれに基づく実験や研究結果を凝縮して体系的にまとめたシステムを学んでいるので課題が常に明確だからです。

日本人がスタシスを理解できない理由とは？

日本にもスタニスラフスキーシステムについての優れた書籍は沢山あります。しかし、独学では理解に限界がありますし時間がかかりすぎます。やっと頭で理解できたとしても、いざ実践に応用できるほど腑に落とし切れている俳優はほとんどいません。

なぜなら、恐らく日本人だけが持つある一連の思い込みがシステムの本当の理解を妨げているからです。

私は海外に留学したのではなく、世界各国から日本に招聘された複数のスタニスラフスキーシステムの専門家達から通訳を通して日本語で俳優教育を受けました。

恩師たちはいずれも各国の国宝クラス、しかも、通訳の方々も演劇の専門家というかなり恵まれた環境で俳優教育を受けられたのです。

野心や向上心に満ちあふれた若人達が集まり、稽古場は常に熱気で一杯でした。

稽古が明ければ連日カフェや居酒に集い、昼夜を問わずレッスン内容や演劇やスタニスラフスキーシステムについて喧々諤々の熱い議論を交わしたものです。

不思議なのは同じレッスンを受けているにも関わらず理解や意見が一致しないことが本当に多かったということです。

若さゆえでしょうか、つい口論になってしまうことも多々ありました。

その議題をクラスに持ち込み、教師達に確認し、実践し、また議論し…とスタニスラフスキーの弟子達からそれこそ全身全霊でシステムを吸収していったのです。

そのお陰で明らかになっていったのは、いくらスタニスラフスキー直系の優れた演技教師達と言えども、ロシアやヨーロッパ、アメリカで生きてきた彼らには、日本人特有の「ある一連の思い込み」が存在することを想像すらできていなかったということでした。

逆に言えば、その「ある一連の思い込み」の存在に気づけた時、私たち日本人にもリアリズム演技は十分理解し、実践できるという事が明らかになっていきました。

現在アクティングコーチとして活躍する私にとってあの環境は正に最高のギフトでした。もし、私が海外で学んでいたとしたら…

語学が得意で無かった私はついていくのに必死だったでしょう。

いくらその言語に通じたとしても、母国語だったからこそ嗅ぎ分けられた言葉の選択の細かいニュアンスの違いまでを見分けられず、議論もふっかけず、理解しているふりや、分かったつもりになり、今ほどの深い理解に至らなかったであろうと思います。

私が指導するほぼ全ての俳優達から「わかりやすい！」「これほど明確に質問に答えてもらったのは初めて！」などと評してもらえるのは、一重に私がスタニスラフスキーシステムを日本の俳優達と共に日本で泥臭く学んだからにほかなりません。

私はあの５年間のお陰で、私達日本人がシステムについて勘違いしやすい点や引っかかりやすいポイントを嫌というほど理解しているのです。

それを分かりやすく伝えるのが私の使命と感じています。ただ…私が直接教えられる人数や時間には限界があることを痛感しているのも事実でした。そこで、私は動画を撮ることにしたのです…

あなたは、全く新しい視点でドラマを見る。 

もし、わずか90分で「役を生きる仕組みと秘訣」の神髄を心の底から納得できる動画があれば見たくありませんか？

私、アクティングコーチ田中てつが延べ15000人の俳優達を指導しながら見つけてきた日本の俳優さん達が陥りがちな勘違いや思い込みを解消し、演技力を劇的に向上させるレッスンプログラムを公開しました。

あなたにはそのプログラムのほんの数週間分だけを無料で体験して頂きますが、恐らくその最初の週のレッスンを見るだけでも目から鱗が何枚も落ち、この先、全く新しい視点で自分の演技や他人の演技を見ることができるようになることでしょう。

演技の仕組みと秘訣を習得したあなたを想像してみてください。

あなたは、演技しながらも軌道のズレにいち早く気づき素早く修正することができています。

成功の軌道に乗り、さらに波に乗る技術をも身に着け自由で自在な自分を感じています。

観客はあなたに魅了されていますが、何よりもあなた自身が今よりもさらに深く演技を楽しめていることに気づくでしょう。

そして、一生涯に渡って自分の演技を理想へと極め続ける方法を知っているだけでなく、俳優を名乗る自信と誇りと喜びに満ち溢れているでしょう。